asahi.com2006年09月17日より
市ぐるみで街開発 流山、TX沿線
8月に開業1周年を迎えたつくばエクスプレス(TX)。市内に新駅が三つでき、都心へのアクセスが向上した流山市が、「流山おおたかの森駅」を足場に開発に力を入れる。一方、TX開通による市中心部の空洞化も懸念されており、均衡のとれた開発も課題だ。 同駅前に大型商業施設を来春に開業する、高島屋の子会社「東神開発」は7月、核店舗の一つになるシネマコンプレックスのスクリーン数を「11」と発表した。隣の「柏の葉キャンパス駅」前で今年11月に開業する「ららぽーと柏の葉」のスクリーン数は、すでに「10」と発表されていたが、それより多かった。 同市のトップセールスの成果でもあった。井崎義治市長は同社に「隣り合うシネコンは共存なんてあり得ない。スクリーン数は一つでも多くして欲しい」と要望していた。同社は「新しい街づくりへの意気込みをすごく感じた。2番手、3番手では埋没するという危機感があるのではないか」と言う。 ◇ 都内に直結するJR常磐線の駅がない流山市。JR武蔵野線や柏駅とつながる東武野田線が通るものの、「常磐線の駅がなかったため、柏や松戸より開発が遅れた」と指摘する声は大きい。対照的に常磐線が通る柏市は、乗車人員が県内一を誇る柏駅を中心に発展した。 流山市は常磐線沿線の自治体とともに、80年代から常磐線の混雑緩和を理由に新線の建設を国や県に働きかけ、新駅をてこにした「新しい街」の開発を望み続けた。同市を都心と30分以内で結ぶTXの開通は「悲願」(市幹部)だった。 ◇ TXで、秋葉原、北千住に次いで3番目に乗車人員が多い流山おおたかの森駅。市は駅周辺を「高級感があふれる街」にしたい考えだ。駅前でマンション建設を進めるオリックス・リアルエステートには「高収入の共働き子持ち世帯にウケる上質なものを作って欲しい。売れるはずだ」と要望した。売れ筋は3千万円台後半の物件。同社は「近隣の売れ筋より1千万円ほど高いようだ。それでも都心30分圏内で見回せば割安感がある」と分析。4月末から約8割が売れ、年内完売を見込む。 さらに、市の施策である「グリーンチェーン戦略」に基づいて一定の緑化を義務づけた流山市。井崎市長は「流山の名前を全国に広めたい」と意気込む。 ◇ 一方、市中心部の「地盤沈下」を心配する声もある。市中心部と常磐線を結ぶ営業距離5・7キロの総武流山電鉄は、TX開業後に利用者が激減した。4~6月は乗車人員が前年同月比で約3割減り、流山駅は利用客が半減した。市都市計画課の阿曽弘課長は「おおたかの森と市中心部が共存できるよう知恵を絞りたい」と話す。
Thursday, October 12, 2006
Sunday, August 20, 2006
Tuesday, August 15, 2006
柏駅周辺の変化

↑昭和4年ごろの柏駅(東口)の絵
他に
http://www.city.kashiwa.lg.jp/about_kashiwa/profile/history.htm
柏市のHPに柏の歴史と共に記載ありました。
下の写真は昭和49年(1974年)の柏周辺の航空写真。まだ空き地が点在していました。
次は平成元年(1989年)の様子です。
大分変わって、今とあんまり変わらないようにも見えますが、細かいところだと、駅前とかマンションとか今とは少し違いますね。
Monday, June 12, 2006
つくばセンターの変化
1974年のつくばの中心部は、この写真のように区画整理で道路を作っているところです。
1990年には大分建物が出来ています。
下記がgoogle mapでの現在の状況に近い写真。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&q=%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0&t=k&om=1&ll=36.080182,140.113857&spn=0.008151,0.014248&z=16&iwloc=addr
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